五戸 勝徳 様

Katsunori Gonohe

ニッポン放送 Nippon Broadcasting System,inc.


技術局 放送技術部


ラジオの中継では、主にISDNを通信回線として現在まで使用してきましたが、
2024年1月にISDNのディジタル通信サービスが終了することになり、IP網への置換が課題になっています。
あわせて古くから使用している音声コーデックはIP接続非対応のものもあり、機器の置換えも急務です。
とはいえ、全てを従来のグレードで更新するほどの予算がなく、廉価かつ放送に耐えうるクオリティの
コーデックを探していたところ、こちらの機器にたどり着きました。


現在は、グループのテレビ局との回線やスポーツ中継の予備線として活用していますが、
今後は交通情報センターや報道拠点への導入も検討しています。
本体の液晶表示やボタンが無いため、ニッポン放送では基本的に設定の変更を行う
必要がない拠点で使用しています。本体のLEDで回線や音声入出力のステータスが
表示されますので、障害発生時の把握も容易です。

申し分なく、放送に耐えうる音質です。



廉価ですので多くの機能はありませんが、使用場所やシチュエーションを適切に選択すれば、
コストパフォーマンスの高い機器だと感じています。



福田 敦史 様

Atsushi Fukuda

株式会社 奄美通信システム


WebUIとなっており設定がし易く、設定内容も比較的容易なので
非常に使いやすい製品だと思います。



使用する回線の速度にもよりますが、音質は問題無いです。



価格は非常に安価だと思います。


弊社では複数のユーザーにてBarixを利用させて頂いております。
その中でマルチキャスト、ユニキャストともに利用していますが
どちらにおきましても安定運用しております。



今まで数年間使用させて頂いておりますが、安価かつ非常に故障の少ない
製品であり運用コストも抑えられるため、非常に良い製品だと思います。